2016-07-03

Essence Festival 2016 day3

Essence Festival 3日目、疲れからか朝はやや寝坊。
朝食はアリゲーター・ポーボーイ(ワニのフライのサンドウィッチ)
こちらのフライは衣に特徴があるのね、美味しかった。

コンベンションセンターのチャーリーおじさんのお店でトートバッグをお買い物。
本の購入者にはサインしてくれるけど、こちらにはしてくれませんでした、残念。

隣のセンターステージにアメリカンアイドル・ファイナルシーズンのファイナリストでその後Motownと契約したLa Porsha Reneeが登場、番組でも歌っていたリアーナのDiamondsを歌ってくれました。

この日は日曜日、本場のゴスペルをその雰囲気を味わうのもこの旅の目的のひとつ。
ホールでは午後からClark Sistersトリビュートが開催。
内容は、最前列に座るClark Sisters本人たちに向けていろいろなアーティストが1〜2曲を歌うという夕方までの長丁場。
出演アーティストは、観た順に
Virtue, Tarsha Page, Kelly Price, Brian Courtney Wilson, KeKe Wyatt。
予定していたFaith Evansは体調不良ということで欠席、残念。
続けて、Yolanda Adams, Chrisette Michele, Ledisi, Kierra Sheard、そして大トリはThe Clark Sisters、豪華すぎるラインナップ!
Karen ClarkとKierraの親子の掛け合いとかヤバかった。

夜の部は観た順に…
最終日は観たいアーティストが少なすぎて、ずっとメインステージ

Prince Tribute
Luke James, Kelly Price, Marsha Ambrosius, Larry GrahamらによるPrince Tribute。
最後はブラスバンドみたいなのが入ってきてさながら賑やかな葬儀のような…
これがニューオーリンズ式なのか?
Marshaさん妊娠されてたのね、おめでとうございます。

Andra Day
CDで聴いた時はAmy Winehouseっぽいな、ふーんくらいしか思わなかったけど、ライブは伸びやかでパワフルで素晴らしかった。
でも、大きな会場よりもブルーノートくらいの箱で聴きたいかな。
9月の来日公演に行くことを決めました。

Ciara
名前は知ってるけど曲を全く聴いたことないので皆無でしたが、ダンスがキレてたと思います。
Essenceの後にご結婚されたのですね、おめでとうございます。

Kendrick Lamer
この方の人気の秘密を探ろうとしてみました。
音よりもリリックなのかな?英語わからないからな… なんて思ってたけど、ここにいる観客の99%が黒人だけど、座って微動だにしない人がけっこういた。
なんなんだろう? 結局わからず。

Puff Daddy
まさかPuff Daddyを観る機会がくるなんて思ってたなかったので嬉しかった。
大トリじゃなくてもよかったけど笑
Bad Boy Entertainment 20周年。
この人の場合はゲストがどれだけ出てくるかがポイント。
Puff Daddyのソロが続く中、Maseきたー!
112、この頃はSlimばっかり歌いよんなぁ。
昼間欠席したFaith Evans、初日より激唱してるやん!
ずる休みやな、きっと笑
Bad Boyの今の顔French MontanaにFabolous投入、この辺りは馴染みがないので流す。
ステージまでの直線には背のめっちゃ高い奴が邪魔をし、モニターにも映してくれない時間が多くて、やきもきしながら鑑賞してた。
初期のヒット曲はだいたいやった感じかな。
Lil Kim, Total, Carl Thomasとか出てきてほしかったな。
Mary J Bligeなんかニューオーリンズにいたはずなのに、なんで出てこないんだ…
なぜかMarsha Ambrosiusが出てきてSay Yesを歌った謎。
ラストはI'll Be Missing You、これ見よがしにPrinceの名前を付け加えてた笑

Essence Festivalが終わった。
なんか長かったような、あっという間だったような…
最終日もCafe du Mondeでベニエを食べて終了。

かと思いきや、ホテルまでの帰り道、House of Bluesの前を通った時にライブを終えたTankがちょうど出てきた。
教えてもらわなかったらわからなかったよ、小さくて、オーラなくて笑

その日は寝ずに空港へ。
最後にチキンワッフルを食べ、帰路へ。
また戻ってきたいな、ここに。

2016-07-02

Essence Festival 2016 day2

Essence Festival 2日目、コンベンションセンターでガンボとザリガニシチューの朝ごはん。
まずはホールでMaya Azucenaさんの歌をチラっと聴く。

昨夜、映画の撮影でメインステージのショーをドタキャンしたTyreseが夜のうちにNOLAに来て、予定通りミート&グリートを行うらしく、コカコーラのブースには人集りが。
集団の後ろの方に立っていたら、Tyrese登場。
インタビューでも始まるのかと思いきや、ドタキャンを詫びるかのようにショーが始まった。
さすがはムービースター、一気に観客は膨れ上がった。
おそらく昨日行う予定だった曲を何曲かやってるうちにファンサービスはエスカレート、脇の観客の方に降りていった。
そうなればステージから数列目の人たちにも近寄れるチャンスがあるって思ってかそちらに移動する観客が多数。
その空いた穴にすかさず入り込み、ステージにわりと近い距離に。
30分のショー、スーパードームで観るよりも結果的によかったかもしれません笑

次はマクドナルドのブースにてPJ Mortonのライブ情報が。
大々的に発表されたわけではないので、待ってる人は少なかった。
ステージ前で待機中、Brian Courtney Wilsonさんを発見、話しかけて写真を撮ってもらいました。

PJのライブはG, B, Drにホーン隊が3人、さらにラッパーが2人と大所帯。
感心したのは観客の多数が大合唱してたこと。
失礼ながらPJ単体の曲をこんなにも歌えるのか
とビックリしました。
すっかりビッグなバンドMaroon 5の一員になってしまったので彼単体でのライブは貴重かもしれない。

時間がなくてフレンチクォーターでやってたEric Benetのミート&グリートには行けなかった。
後で聞いた話、この日は街にRoi Anthonyさんら御一行が来てたのだとか、会いたかった。
初日にはAnthony Hamiltonが歌ってたとかの情報も…むむむ
しかし、こちらに来てわかった。
このフェスを楽しむには『運と体力と情報収集力と諦める気持ち』が大事ということを。

夜の部は観た順に…

Estelle
Fugees版のKilling Me Softlyのカバーが観客の少ないドームに響いてました。
Empireに出演してるし、それなりにファンもいそうやのに、この時間帯は観客がガラガラやから可哀想やなあと思いながら観てました。
選ばれるだけあって歌も上手かったと思います。

Judith Hill
ギターにTony Maiden、ベース父、キーボード母、コーラス2人。
Judith自身は太鼓を叩きながらやピアノを弾きながら歌ったり、実はこういうのがやりたかったんやなあと思いながら観てました。
ファンキーでパワフルな30分。
今話題だからかカメラマン6人(多すぎ)がお構いなしに前をうろちょろ、シャッターパシャパシャ… ウザかった。

Lalah Hathaway
先のJudithの時からだったのか、Lalah目当てなのかわからないがラウンジ満杯状態。
以前Blackstreetなどに帯同して来日してたDJ Sparkが待ち時間にフロアを盛り上げる。
常に大合唱、こういうのが旅の楽しみのひとつでした。
Lalahのショーも日本で観たそれとはやはり雰囲気が違い、別物でした。
日本で観たからいいやって思うのは間違いだということを思い知らされました。
しかし、次に移動するため泣く泣く3曲ほどで…

Shaggy
会場にも公式アプリにも載ってないけどこっそりHPに載っていたのを発見して、一目だけということで立ち寄ってみた。
もちろん観客はガラガラ、Estelleが呼び込みをやってもなかなか現れないShaggy、諦めて去ろうかと思ったら登場。
本人もこんなにガラガラと思ってなかったんじゃないだろうか、なんとなくやる気なし笑
Boombasticだけ聴いて移動。

Charlie Wilson
この旅の目的のひとつ。
癌を発病、回復してから来日しなくなったおじさん。
来日公演を見逃してたのでずっと観たかったおじさん。
ド派手な演出あり、ゴスペルあり、完全に魅せられた90分だった。
このショーを観るまでは日本にまた来て欲しいなと思っていましたが、こんなショーを観せられては日本でヘタなものを観たくないという思いに変わりました。
おじさんももう64歳、体力的にこんなショーをできるのはあと何年かだろう。
それまでにもう一度また観たい。

Mariah Carey
初マライア。
その興味は、仕上がり具合だったり、観客の反応だったり、完全に期待薄。
しかし、蓋を開けてみれば、身体も声も仕上がっていてビックリ。
Emotionsの高音も出ていた。
初期の3枚ほどしかちゃんと聴いてないけど、さすがヒット曲が多い、全部わかりました。
嬉しかったのはJarmaine DupriとDa Bratが登場したこと。
残念だったのは3度の衣装チェンジの際のDJタイム。
衣装はセクシーなものばかり(衣装チェンジの意味があるのか?)で、やはり初期の曲はシックなドレスで観たかったかな。
それでも期待値が低かった分、かなり楽しめました。

2日目もCafe du Mondeでベニエを食べて終了。

2016-07-01

Essence Festival 2016 day1

Essence Festival 初日、長い1日になった。

早朝に到着したのでホテルにチェックインもできず、スーツケースだけを預け、朝食に。
いつも行列ができてるMother'sにすんなり入れたので南部っぽいソースのオムレットを。
グリッツっていうトウモロコシの粉で作ったというお粥が謎だけど美味しかった。

その後、ぷらっと観光がてらお散歩して、11時くらいにコンベンションセンターへ。
バカでかい館内にいろんなブースがあるのだが、もうなにがなにやら、どこでなにがやってるのやら…
タイミングよく入ったホールで元デスチャのMichelle Williamsのライブが。
ステージから降りてきて目の前にきたのでとりあえず香りをクンクンしといた笑

Maxwellが新譜リリース記念のインタビュー&ミーグリをやってたので潜入。
しかしお姉さま方の圧がすごくてすぐに退散しました笑

Charlie Wilsonはセンターステージでインタビューを。
Charlie Last Name Wilsonをチラッと歌ってくれました。
本購入者対象のサイン会は行列が出来てたので断念。

予定してたTyreseのインタビューはやってないし、やると噂だったJagged Edgeのライブはなさそうだし、会場を後にしてホテルへ。

小休憩の後、スーパードームへ。
ここからはライブを観た順に。

Avery Wilson
存じ上げない方がメインステージで?と思ってたけど、この時間帯は入場と重なるので前座的な枠なのかな?
PrinceのPurple Rainなど見事な歌声を披露してくれました

Faith Evans
まだまだ観客の入場が続く中、のんびりと観るなんて贅沢な時間だった。
でかいドームで聴くFaithの歌声はビルボードライブのそれとはなんか違って聴こえた。
会場の差もあるけどやはりホームだからかな?
汗も全然かいてないように見えた。
ゲストにStevie JとKeKe Wyatt、こういう演出も現地ならではで嬉しかった。

V. Boseman
ラウンジに移動して。
Empireに出演してるだけあって観客も多かった。
見慣れた坊主頭じゃなくキャップを被ってたのが残念。
1曲だけ聴いて次へ。

Skye Wanda
南アフリカからのお客様だけあって、観客はガラガラ…
でも素晴らしい歌声を披露してくれました。
そして、可愛らしかった。

Daley
CDで聴くより数倍良かった。
観客も大合唱で、ロンドンの白人歌手がこんなにも人気があるのかと思い知らされた。
ただ、サングラスは外さない方がいいと思いました笑

Kelly Price
凄すぎ。生歌こんなに凄いのかと。
As We Lay めっちゃ良かった。
ステージ脇にFaithとStevie Jがいた。
大好きなWhitney HoustonのHeartbreak Hotelが聴けてよかった。
どうせならFaithにも歌ってほしかったな。

New Edition
NE曲よりソロ曲が多めだったかな。
ちょうどLuther Vandrossの命日だったからか、JGがカバーを。沁みた。
My My Myはさらっと短め。
Bell Biv DeVoeのPoisonはいろんなところで流れまくってたけど、やはり本家は大盛り上がり。
Ralphは老けたけど腹筋は割れてるのね。
彼のことをよく知らない人から「あの人は60歳くらい?」とか聞かれました笑
NEの新曲として(JGのアルバムに入ってた)This One's For Me and Youを歌ってくれました。
10何年か前に東京で観たNEは観客ガラガラやったけど、やっぱりこっちは盛り上がり方が違う。
感極まってちょっと泣いてしまった。
(3日目、席が同じなのだが、ステージまでの直線に背がめっちゃデカイ奴がいた…汗

Maxwell
初日のヘッドライナー。
彼のことはCD持ってるけどほとんど聴いてなくて、ちゃんと聴いたのはこのフェスにくるから予習で。
CDで聴いて俄かにええ声やなと思ってたけど、ライブはやばかった。
めっちゃええ声、ええファルセット。
疲れたカラダに眠りを誘った笑

初日から盛りだくさん過ぎ。
念願のCafe du Mondeでベニエを食べて初日終了。